ルーセントハート神話

星が生まれるずっと前に聖界を統治する女神テイアと、暗黒界を統治する女神カデナとの激しい戦が400年の間続いていた。両女神の戦いは大きな代償の末、終結し勝利した聖界の女神テイアは暗黒界を封印して、その上に人間界を創造した。

人間界では人々が友情や愛情を育み平和を築き、聖界の女神テイアを敬って、長い年月をかけ繁栄しあらゆる魔法や技術が開発されていった。豊かな時代は長く続き、いつしか人間界の人々の女神に対する信仰も次第に薄れ、人々は両女神の戦いを忘れていった。

長期の平和は人々から女神への信仰心と敬いの心を奪い、誰よりも豊かにと欲や疑惑・裏切りなどが頻繁に行われるようになり人々は憎しみ争うようになる。

その悪心に共鳴反応し封印されていた暗黒界の女神、カデナが徐々に復活のための力を回復していき人間界には無数のモンスターが姿を現し始め人々を襲いはじめた。

女神テイアは悲しみの果てに星々を想像し、その小さな光は、星と星を繋ぎ星座を生み出した。星座はあらゆる形を模し、その大きな輝きをもって人間界を照らしモンスターの活動を抑制する。

女神テイアは人間界を再び友情、愛情などの絆のある世界へと導く為、星の使徒を人間界へと送り込む。

そして、力を使い果たしてしまった女神テイアは・・・。

女神テイアをあるべき姿に戻し世界を救う為、絆を紡ぐ冒険が始まる。


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